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2月17日 「互いに愛し合う」(ヨハネ13:31〜35)

主イエスは、弟子たちに向かって、「あなたがたに新しい戒めを与える」とおっしゃいました。それは「互いに愛し合うこと」だと言われます。
しかし、互いに愛し合うこと、人に親切にすること等、大切なことであることは分かっても、ではどのような新しさがあるのか?と問われれば考え込んでしまいます。
主イエスの戒めは一体何が新しいというのでしょうか?
 先ず「愛することは神の命令である」ということです。
命令であるなら、それへの応答はそれに従うか、従わないかのどちらかです。
そして従うためには自らの意志や決心、決断が必要とされます。
ある人は「愛とは信仰と行いの結合によって生まれる一つの敬虔な行動」と定義づけました。
互いに愛するためには決心が必要です。
そして愛するという決心は、神に対する従順の表れです。
次に「愛することは成長すること」です。
愛することを考え続ければ信仰者として成長できるわけではありません。
主イエスは弟子たちの足を洗うという実践を通して、愛することを教えられました。
弟子たちが互いに足を洗うことが難しいことを知っていながらそうされました。
互いに愛することは人間関係の中で成長します。
しかし、すぐに、理想の人間関係は崩れ去ります。
しかし、そんな状態を用いて私たちを成長させることが神のご計画なのです。
最後に「神を愛するとは人を愛すること」です。
神様は私たちが楽に人を愛し難いということをご存知です。
ただ聖書が示す愛の本質とは自分が人を愛せるか、愛せないかと自問自答することよりも、どれだけ自分自身を捧げているかということであると教えています。
自分の必要を横において隣人の必要を満たすことに心を砕きなさいと勧めています。
目標は神が見ておられるように自分を、隣人を見ることが出来るようになることです。

 


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メッセージ内容(2019年2月17日)
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互いに愛し合う.pdf
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