今日は「母の日」です。
100年ほど前にフィラデルフィアというアメリカの町にアンナ・ジャービスさんという女の子がいたのですが彼女のお母さんが亡くなってしまいました。
アンナさんは自分のことを愛してくれたお母さんが亡くなったことを深く悲しみました。
そしてこんなに自分を愛してくれたお母さんに感謝も恩返しも出来ないことをとても残念に思い、お母さんへの感謝のしるしとして白いカーネーションを教会で飾るようになったのが始まりです。
人との別れは悲しいことです。
その人との関係が無くなるわけですから孤独感が襲います。
世の中に大勢の人がいるといっても私たちは限られた人とのつながりの中で生きているわけですのでそれが無くなった時に大きなショックを受けます。
特にその関係が親しく、良い者であればあるほど辛いものとなります。
今日の箇所はこれから主イエス・キリストが十字架におかかりになる前日に語られた告別説教と言われています。
イエス・キリストが十字架に架けられ、死なれる事によって生じる一時的な悲しみ、寂しさ、無力感、弱さは、やがて来て下さる聖霊によって与えられるいつまでも変わらない喜びによって補われて余りある、というのがこの告別説教の中心のメッセージです。
主イエス・キリストは「わたしはあなたがたを捨てて孤児とはしません」とはっきりと言われました。
聖霊によって弟子たちを独りぼっちにしないために身に余るような神様の平安なご計画が用意されているのです。
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