主イエスは「人を生かしているのは神のことばである」と言っておられます。
主イエスは、どういう意味でそうおっしゃったのでしょうか。
最初に世界のあらゆるものが神のことばによって生かされていると聖書は告げています。
神のことばが、世界を創造し、それを支え、それを生かしているのです。
特に創世記を読むとそのことが分かります。
すべての創造のわざは「神は仰せられた」ということばの結果として生まれています。
その意味において「人はパンだけで生きるのではない」のですがパン自体も神の創造のみわざの中で作られたものなのです。
次に神のことばは私たちを生かします。
どんなにたくましく、うまく生きたとしても「人生の目的や意味」といった魂の痛みあるいは問題に解決があるわけではありません。
神のことばは、人にパンを与えてからだの命を支えるだけではなく、人に霊の命を与え、人に神を愛し、他を愛して生きる、新しい命を与えるのです。
最後に神のことばによって生まれた者は、神のことばによって成長します。
それは神のことばは体験すべきものであるということです。
どこにあっても、いつでも、誰でも神を呼び求め、神のことばを受け入れて歩むなら、神の力を体験することが出来ます。
そうすることが出来るように主イエス・キリストが十字架の贖いのみわざを成し遂げられたのです。
「これこそ悩みのときの私の慰め。まことに、みことばは私を生かします」詩篇119:50
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