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7月28日 「互いに罪を告白する」(ルカ5:1〜11)【「共に成長する」シリーズ④】


今日のテーマは「互いに罪を告白する」です。

罪を告白する目的は私たちが面目を失ったり、恥ずかしい思いをするためではなく、恵みを得るためです。

 

罪を告白するとは「私が罪を犯した」、「私は罪びとなんだ」と認めることです。

そうする時に聖書は「もし、私たちが自分の罪を言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。」第一ヨハネ1:9と本当の赦しと平安を覚えることを約束しています。

信じた後もクリスチャンにとっては罪を告白するのはキリストのからだなる教会の交わりを豊かなものにしてゆくために必要です。

どんな罪を犯したとしても私たちは神の家族の一員であることには変わりがありません。

クリスチャンが罪を告白するのは、もう一度神の家族に入れてもらうためではありません。

神との豊かな交わりを回復するためです。

さらに罪の告白をするのは「ですから、あなたがたは、互いに罪を言い表し、互いのために祈りなさい。

いやされるためです。

義人の祈りは働くと、大きな力があります。」ヤコブ5:16とあるように癒されるためです。

 

このように罪の告白は信仰者としての自分の姿、属するキリストのからだなる教会の絆と交わりの質に大きな影響を与えます。

この罪の告白の基本になるのはキリストの父なる神の前にある罪深い者の自己認識にかかっています。

互いに罪の告白が出来、受け止め合えるような安全な交わりが築かれてゆくことを祈り求めてゆきましょう。


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メッセージ内容(2019年7月28日)
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④互いに罪を告白する.pdf
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