今朝は聖書のみことばによって生み出され、聖書のみことばによって成長し続けたベレヤにあった教会から学びます。
1)みことぱ以前の問題
「ここのユダヤ人はテサロニケにいる者たちよりも良い人たちで」11節とあります。これは品が良いとか心が自由という意味ですがベレヤの教会は何でも自由に発言でき、それは言いたいことを言うと言うよりも徳を高め合う交わりがあったということです。聖書を学び、語る前から、互いを尊重し合う雰囲気がベレヤの教会にはあったのです。
2)みことぱに対する向き合い方
11節に「非常に熱心にみことばを聞き」とあり「はたしてそのとおりかどうかと毎日聖書を調べた」とあります。直訳すると「全身全霊を持ってみことばを受け入れ」「自分の生活を通してみことばのすばらしさを確認していた」ということになります。自分自身の日常にみことばが深く影響していることを体験しながら毎日を送っていたということです。
3)ベレヤの教会が生み出したもの
12節に「彼らのうちの多くの者が信仰にはいった」とあります。伝道集会が祝福されたように思いますがそうではありません。情景を描くとするならば集まったクリスチャンの心は神様が自分自身にどのように働いてくださるのかということに真剣になっていたし目は神様に向けられていた。その姿をノンクリスチャンの人たちが見てそして彼等もまた神様を見上げるようになったということなのです。伝道はキリスト者の生き方と繋がっています。
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