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12月13日 「クリスマスの喜び」(ルカ2:15〜20)

「クリスマス」とは「キリストへの礼拝」という意味です。

ですから「クリスマスの喜び」とは「キリストを礼拝する喜び」ということになります。

この喜びはキリストから、神から来るものです。

神様を認めていない人は「笑い」や「楽しみ」が「喜び」であると思い込んでいます。

それは悪くは無いのですが残念ながら一時的なものに終わってしまいます。

そして最後には虚’しい気持ちになるか、もっと刺激を求めて動き回ることになるかもしれません。

では、どうしたら、キリストから来る喜びを自分のものにし、それを人々と分かち合うことができるのでしょうか。

今日の羊飼いの箇所から学ぶことができます。

それは彼らが「聞く喜び」と「見る喜び」を体験したからです。

先ずこの喜びは御使いによって告げられたということです。

「今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。」

 

つまり彼らの中からではなく、外から、上から、つまり神様から与えられたのです。

そしてそれを彼らは聞き、信じたのです。

また御使いは羊飼いに「しるし」を与えました。

 

「あなたがたは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです。」

とあります。

救い主としての「しるし」としてはあまりにも小さな「しるし」です。

 

しかし、羊飼いは赤ん坊となって生まれた救い主を見出したとき、御使いが現れたことや、御使いが告げたことが夢や幻ではないことを、はっきりと確信し、喜びに満たされたのです。

この素晴らしい喜びは信じる者すべてに与えられるのです。


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メッセージ内容(2020年12月13日)
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