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1月24日 「神への信頼に生きる」ルカ12章22〜31節

主イエスは、人への神の愛や世界に対する神の計画を、日常の事柄をたとえを用いてわかりやすく教えられました。

主イエスは、農夫や漁師、羊飼いや主婦たちの日常の生活を使って、神のみこころを目に見えるように描かれました。

主イエスの「たとえ話」には金持ちや貧しい人、賢い人や愚かな人、主人やしもべ、善良な人や悪賢い人など、あらゆる人物が登場します。

「たとえ話」とは言うものの、どれも人々が実際にあったこと、よく見聞きすることばかりで、とても現実的ことでもあるのです。

きょうの箇所で、主イエスは、「いのちを支え、からだを守ってくださるのは神である。

神が私たちを養ってくださるのだから、食べ物や着物のこと、つまり、日々の必要のことで心配するな」と教えておられます。

しかし、いくら「心配するな」と言われても、心配や思い煩いの絶えないのが、私たちです。

特に今は、ちょうど一年前からの「新型コロナウィルス」のことで、心配と不安が何倍にもなりました。

そんな私たちに、イエスは、神が、私たちのことを、どんなに心にかけてくださっているかを、身近な「空の烏」「野の花」を「たとえ」に使って示されました。

鳥や花でさえ、神は豊かな配慮をしてくださっているのであれば、「神のかたち」として造られ、生かされている私達には信じられないくらいの愛を注いでいて下さるのです。

 

確かに私達は弱さや足りなさ、欠点を数えるならキリがないかも知れません。

それでも神は私達を愛し、その愛は御子イエス・キリストを十字架に架けてまで私達の罪を赦し、救い出そうとされたことに示されています。

私達の存在そのものを神は愛して下さっているのです。


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メッセージ内容(2021年1月24日)
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