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2月21日 「キリストの恵みに生きる」(エペソ 2:4〜8)


蛍池聖書教会は大きく分けると新教(プロテスタント)に属していて、ルター、カルヴァンらの宗教改革者からその流れが始まっています。

宗教改革の原理として「信仰のみ」、「聖書のみ」、そして「万人祭司」であると言われますが、もうひとつの大切な原理があります。

それは「恵みのみ」ということです。

「あなたがたが救われたのは、ただ恵みによるのです。」エペソ2:5改革者たちは、この神の恵みを再発見し、それを強調しました。

イエス・キリストの救いのメッセージは「恵みの福音」使徒20:24と呼ばれています。

教会はキリストの恵みによって生かされてはじめて、この恵みの福音を宣べ伝えることができ、クリスチャンはキリストの恵みに満たされてはじめて、福音をあかしすることができます。

 

では、どのようにしてキリストの恵みに立ち返り、それに信頼し、恵みのうちに生きることができるのでしょうか。

それは「認めること」「信じること」「告白すること」この3つのポイントが重要です。

「認めること」とは自分の罪を知り、その罪が赦されるために自分がキリストの恵みを必要としていることを認めることです。

「信じること」とは罪びとである私を救うものはイエス・キリストの恵み以外にはないことを信じることです。

「告白すること」とは洗礼の時だけではなく生涯を通して「イエスは主です」と言葉と行いを通して告白し続けることです。

 

クリスチャンの生涯は、恵みで始まり、恵みによって導かれ、恵みによって完成するのです。

この週もキリストの恵みによって歩んでまいりましょう。

 

 


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メッセージ内容(2021年2月21日)
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