今日の箇所はパウロの祈り、それも教会に対する切なる祈りです。
教会の歩みにおいて「実り」と「成長」は何よりも神の愛が基となっていること、そして神の愛はキリストの愛にすべてが表わされていることをパウロは記しました。
今年の教会の指針は「実り」と「成長」ですロ聖書はなつめやし、レバノン杉、ぷどう、いちじく等、植物、樹木によって実りと成長が表現されています。
神の愛はさしずめ水、空気、士、光等、植物の成長に必須の要素になるでしょう。
そして「その広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解する力」18節とありますが樹木のように信仰者は上に向かい、横に拡がり、そして下に深く根差して成長してゆきます。
上に向かいとは主なる神を礼拝すること、主に賛美と感謝を捧げること、ひいては主に私を用いて下さいと献身する思いをもって生きるニとです。
横に拡がる成長とは伝道であり交わりです。
キリストを中心とする豊かな交わりから救われる人が起こされる可能性は高いでしょう。
良い木は良い実を実らせるのです。
下に根づくというニとですが木は大きければ大きい程、高ければ高い程、地中深くしっかりと伸びた根を必要とします。
それは一人ー人の信仰者の歩みがしっかりと安定したものとなるということです。
それはみことばを読み、学び、祈る時間を持ち続けることによって根付いてゆきます。
信仰者の生涯は「実り」と「成長」によってキリストの愛、神の愛を知り続けてゆく旅のようなものです。
今年も新たに神の愛を、キリストの愛を教会を通して経験出来るように共に主に仕えてまいりましょう。
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