「主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる。」ローマ10:13
今日は教会暦でペンテコステ(聖霊降臨)の日にあたります。
この時ペテロは説教しましたが、その中でも今日のみことば
「主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる。」と同じような意味で
「主の名を呼ぶ者は、みな救われる。」使徒2:21との言葉が語られました。
救いの決め手となるのは、主の御名を呼び求めることであることが分かります。
ペンテコステ以降、福音宣教が拡大し、教会が至る所に形成されてゆきました。
福音の本質は十字架による罪の赦しと復活によるいのちですが弟子たちは、イエスの御名を宣べ伝え、イエスの御名によって祈り、礼拝していました。
イエスの御名の中に十字架と復活が実質として込められていたのです。
当時、弟子たちの活動や行動からついに彼らは「御名を呼ぶ者たち」と言われるようになりました。
私たちにも初代の弟子たちと同じ「イエス・キリストの御名」が与えられています。
私たちは祈りの最後に「イエス・キリストのお名前で祈ります」と言いますが、これは単なる「決まり文句」ではありません。
私たちもイエス・キリストの御名によって祈る時に初代の弟子たちと同じようにイエスの臨在と力がここにあるのです。
聖霊の働きに委ね、イエスの御名の力を信じて祈りましょう。
これはクリスチャンに与えられている特権です。
この特権を、先ず他の人々の救いと癒しのため、そして自分自身の信仰の成長のために用いようではありませんか。
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