今日のメッセージのタイトルは「実り」と「成長」で、箇所は詩篇92篇12節「正しい者は、なつめやしの木のように栄え、レバノンの杉のように育ちます」です。
そう、これは2021年の教会のテーマであり指針聖句です。
今年もはや前半が終わり、すでに後半に入っています。
今朝あえてこの箇所を取り上げましたのはこのテーマがお題目に終わることなくテーマの通りに内実を伴ったものとなるようにとの願いからです。
みことばは「実り」をなつめやしの木に譬えています。なつめやしは実はもちろん、木のすべてが利用価値の高い植物でした。
人のからだと生活を支える貴重なものでもあります。
レバノンの杉は寿命の長い木である杉の中でも特に長命な木であり、それはいつまでも成長し続けることを意味しています。
神は、神を信じ、神に従う者に、実を結ぶことを期待しておられます。
神は、また、神を信じるものに、霊的な成長を求めておられるのです。
そして神は期待をかけるだけでなく実現に至るように力を与えてくださいます。
それはみことばによって可能となります。
キリストは「人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます」(ヨハネ15:5)とおっしゃいました。
難しく考え込んだり、疑ったりすることなくシンプルにみことばに信頼し、主がなしてくださるみわざに期待しようではありませんか。
「キリストの中に根差し、また建てられ、また、教えられたとおり信仰を堅くし、あふれるばかり感謝しなさい。」(コロサイ2:7)
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