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11月28日「希望は神のことばから」(ルカ 1:67〜80)


<説教要旨>

 

アドベントの間、四本のキャンドルを灯して、クリスマスを待ちます。第一週は預言のキャンドルと呼ばれ、それは「希望」を意味しています。なぜかと言うならわたしたちの希望は、「預言」、つまり、神の言葉から来るからです。人は誰でも前に進んでゆくために自分の人生の支えとなるような言葉を求めています。本や人のことばはほんのしばらくの希望を与えても永遠の希望を与えることはできません。しかし神のことばは本当の希望を与えることが出来るのです。「私たちは、さらに確かな預言のみことばを持っています。夜明けとなって、明けの明星があなたがたの心の中に上るまでは、暗い所を照らすともしびとして、それに目を留めているとよいのです。」第二ペテロ1:19

クリスマスは「救い主の誕生」です。ただ「救い」について当時も今も理解は人それぞれです。当時は「救い」をある人はローマ帝国からの解放と捉え、また「病気の癒し」と捉える人もいました。しかしルカ1:77に「罪の赦しによる救い」という言葉があるように、ザカリヤは、それは「罪からの救い」であると、聖霊によって預言しています。聖書は「罪の解決なしには、人は本当の問題の解決はない」と、繰り返し教えています。

聖書は救い主を「罪から救う者」マタイ1:21と呼び、救いのメッセージとは、「罪の赦しを得させる悔改め」ルカ24:47であると言っています。 

どんなものも、また、世界の誰ひとりとして、人を罪から救うことができるものはありません。ただひとり、人となられ、わたしたちの罪のすべてを背負ってくださった神の御子、イエス・キリストだけが、わたしたちに罪の赦しを与えることができるのです。


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メッセージ内容(2021年11月28日)
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希望は神のことばから.pdf
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