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4月10日「十字架による赦し」(ルカ 23:32〜38)


説教要約 
「十字架による赦し」(ルカ23章32~38節)
1.十字架上の七つの言葉
イエスが十字架にかけられたとき、イエスは七つの短い言葉を語られました。
十字架上ですからイエスは死の間際、息も絶え絶えな状態です。
その苦しみの中でイエスは語って下さいました。
2.赦しとは
特に最初のことば「父よ、彼らをお赦しください。
彼らは何をしているのか、自分でわからないのです。」は印象的です。
イエスは、ご自分を苦しめ殺そうとしている人々のために祈り、その人たちを赦しています。
彼らは何をしているのか分からないのではなく、分かって、確信をもってイエスを十字架につけたのです。
彼らの罪、憎しみ、怒り、敵意、嘲り、無関心・・それらはイエスの十字架にすべて向けられました。
しかし、イエスの赦しはそれらの罪咎全てを受け入れているのです。
イエスの愛は、私たちがどんな状態であろうが、赦し、受け入れてくださる、大きな愛、確かな愛です。
3.赦されるとは
「彼らは何をしているのか、自分でわからないのです。」とイエスが言われた「彼ら」とは誰のことでしょうか。
十字架に釘付けにしたローマ兵。「十字架につけろ」と叫んだ群衆。十字架のイエスを嘲った人々。処刑を企んだ宗教指導者達。イエスを見捨てた弟子達。
そして彼らの中に私たちも入っています。
イエスの十字架は全ての人の罪を赦すために払われた代価です。
ですから「父よ、彼らをお赦しください」との祈りは、じつに私たちのための祈りです。
この十字架からの赦しのことばにどのように応答すれば良いのでしょうか? 先ず自ら主イエスに赦しを願うこと、次に赦されていることを心から感謝すること、最後に人を赦すことです。
これが「赦し」の順序です。

 

 

 


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メッセージ内容(2022年4月10日)
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説教「十字架による赦し」.pdf
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