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6月5日「キリストと心がつながる時」(マルコ 5章25~34節)


説教要約
 今日の箇所は12年間もの長い間、病気で苦しんでいた女性がイエス様によって癒された話です。彼女は大きな身体の痛みだけではなく、心の痛み、魂の痛みを抱えていました。イエス様はその女性に「あなたの信仰があなたを救ったのです。」と言われました。彼女の信仰を考えてみましょう。
1)  ただ主イエスを信じる純粋な信仰
この時の状況はヤイロの家に皆が急いで駆けつけている最中でした。またこの女性にとって主イエスとの出会いは初めて、しかも強い人間不信と自己嫌悪にありました。それでも彼女はこの機会を失ってはならないという思いで主イエスに近づき、衣に触れたのです。その信仰を主は受け止めて下さいました。
2)  キリストの前に出る
この女性の信仰を主イエスは受け止められ、彼女を癒されました。彼女の願いは叶えられたので主イエスは彼女を帰すことが出来たはずです。また彼女も喜んで帰るつもりであったでしょう。しかし、主イエスはそうされないで改めてご自分のところに来るように言われました。それは彼女が本当の意味で幸いな人生を歩むためでした。
3)  キリスト信仰とはキリストとつながること
主イエスは彼女を癒しの恵みを体験して帰っても、次から次と新たな問題で悩み苦しむことをご存じでした。恐れを伴いながらも彼女はすべてを主イエスに話し(告白)、主イエスは「安心して行きなさい」と言われました。キリストと彼女は心がつながったのです。これから先ずっと主イエスは共にいてくださいます。癒しだけでなく最高の恵みと祝福を与えてくださいます。主イエスとはそういうお方なのです!

 

 


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メッセージ内容(2022年6月5日)
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説教「キリストと心がつながる時」.pdf
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