説教要約
クリスマスおめでとうございます! 今朝は、クリスマスで東方の博士たちが、イエスを礼拝したことから、学びたいと願っています。
第一に学ぶことは、博士たちが、礼拝を第一にしたということです。
彼らが、自分たちの国で不思議な星を見た時、その星を追ってユダヤの国まで来たのは、なぜでしょうか?彼らは今でいうところの天文学者なので不思議な星に興味が湧いたからではありません。
また当時、天文学者は政治に対して大きな影響を与えたので政治的に利用できるからでしょうか?そのどれでもなく、ただ彼らはキリストを礼拝するために出かけたのです。
第二に学ぶことは彼らは「みことば」によって礼拝したということです。
確かに博士たちは、星をたよりに、東の国を出発しました。
エルサレムに着いてからすぐにベツレヘムに向かったのは救い主について預言されていたみことばによってです。
星の光は目に見えるものを示してくれます。
しかし彼らを正しい礼拝へと導いたのはみことばでした。
第三に学ぶことは「礼拝とはささげるもの」だということです。
礼拝は、神からの祝福を受け取る場ですから「礼拝を受ける」という表現は正しいのですが基本的には礼拝とはささげるものです。
旧約の時代には礼拝に参加する時に捧げものを持参するのは必須のことでした。
しかし新約の時代になって捧げるものは自分自身であると勧められています。
自分自身、自分のからだとは何かというなら自分の生活全体ということになります。
主日の礼拝に受けた恵みが残りの六日間に良い影響を及ぼすように、またこの六日間は次の礼拝のために準備する日として生きる。
これが神様に喜ばれる礼拝を捧げることになります。
礼拝から始まり、礼拝に向けていく一週間、礼拝が中心となって回転していくような生活、それこそが、キリストにささげる私たちの「黄金、乳香、没薬」なのです。
そのように礼拝して博士たちが味わった「この上もない」喜びを私たちのものとしましょう。
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