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1月29日「キリストのことばに活かされる」(黙示録 2:12~17)


説教要約

今日はペルガモンの教会へのキリストのことばを見てゆきます。ペルガモンにはギリシャ神話の主神ゼウスの神殿やローマ皇帝崇拝の神殿がありました。その中でクリスチャンは「無神論者」?と呼ばれて迫害を受けていたのです。その迫害は激しく、殉教者が出るほどでした。しかしキリストはペルガモンの教会が信仰を捨てなかったことを高く評価されています。信仰を保ち続けた者たちは「確かな証人」と呼ばれています。キリストは、キリストを信じる者たちに、キリストの「証人」になるように命じられました。現在は「聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。・・・地の果てまで、わたしの証人となります。」使徒1:8とあるように、クリスチャンは、聖霊によってキリストをあかしすることができるようにされています。聖霊の働きを祈り求めてゆきましょう。

 キリストの叱責としては少数ではあるもののニコライ派というキリストのみ心からずれたことを教え、実践している人々を許容していることが問われています。キリストが問われているのはニコライ派の者たちではなく、それを許しているペルガモンの教会の人々の姿勢です。「少しばかり責めるべきこと」(2:14)とあるようにまだ大きな問題になっていないことですがそれに対するキリストの対処として厳しい対処が要求されています。いざとなれば「わたし(キリスト)の口の剣をもって彼らと戦う」(2:16)とまで言われています。まるで医療における早期発見のようなものです。

 「一見、それほど大した問題ではない・・」そこをサタンは攻撃してきます。それを見分けるには「鋭い両刃の剣を持つ方」つまり主であり御霊なるキリストの知恵と力が必要です。信仰における熱心さと強さを祈り求めると共に霊的に見極めてゆく知恵を主に祈り求めて参りましょう!

 


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メッセージ内容(2023年1月29日)
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説教「キリストのことばに活かされる」.pdf
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