説教要約
「キリストのかたち」というテーマのもとコロサイ書を学んでゆきます。
コリント第二3:18に「私たちはみな、鏡のように主の栄光を映しつつ、栄光から栄光へと、主と同じかたちに変えられていきます」とあります。
主と同じかたちというのは「キリストのかたち」のことであり、信仰生活の目標は「キリストのかたち」を知ってゆくことと言えます。
キリストのかたちを知る上でコロサイ人への手紙は最適な書です。
コロサイ書を学びながら「キリストのかたち」を知ってゆきましょう。
パウロは先ずコロサイの教会の人達に感謝を述べています。
何を感謝しているのでしょうか?
それは、教会の人たちが保持していた三つのもの、「信仰」と「希望」と「愛」に感謝しているのです。
この三つは切り離すわけにはいきません。
「信仰・希望・愛」の三つは、クリスチャンにとって何よりも大切なもの、クリスチャンを生かしているもの、言わばクリスチャンのいのちだからです。
「信仰・希望・愛」の三つは強くつながっています。互いに互いを必要としています。
三つが共に成長していくのです。
ただ順序としては「信仰」から始まります。
では、信仰はどのようにして育つのでしょうか。
それは「みことば」によってです。みことばに「聞く」ことによってです。
「聞く」と言っても神の前にへりくだって「神様、あなたの御心を私にお語り下さい」と神に聴いていく姿勢があってこそ聞くこととなります。
みことばにはいのちがあり力があります。
福音はペンテコステの日以来、わずか30年で当時のローマ帝国のあらゆるところに広まりました。
みことばはあらゆる束縛を打ち破り、迫害を乗り越え、全世界にひろがり、私たちにも届いたのです。
「神のことば」を信じる信仰を増し加えて下さいと祈ってまいりましょう!
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