説教要約
イエス・キリストとはどんなお方かという時に今日の題のように神でありながらも人でもあるお方と説明されることがよくあります。にわかに信じがたいことであり、かつ理解しにくいことですが聖書はそのことをはっきりと断言しています。
1)キリストは創造主である。・・聖書は、神がすべての物を造られたと教えています。そしてキリストこそ創造主であると記されています。「天と地にあるすべてのものは、見えるものも見えないものも、王座であれ主権であれ、支配であれ権威であれ、御子にあって造られたからです」17節 そして何よりも創造主なる神でないと私たちの罪を赦すことはできません。罪を赦す力と権威を持っておられるのは神にして救い主なるお方だけです。さらに人が神によって創造されたということは自分の人生に意味と目的があるということにつながります。
2)キリストは初穂である。・・・初穂とはキリストの復活を意味しています。麦や米が初穂に続いて第二、第三・・と多くの実を実らせるように、キリストを信じる者は復活のキリストに続いて終わりの時には次々と復活することが約束されています。キリストの復活はイエス・キリストが罪以外はすべて私たち人間と同じであられたので意味があります。神は創造主ですから死、罪というものとは無関係です。ただ私たちの救いのために必要なので十字架と復活の道を通ってくださいました。
イエス・キリストは神でなければならないのです。同様にイエス・キリストは人でなければならないのです。そして主イエスは信じる者と共に昨日も、今日も、明日も変わることなく私たちと共に歩んでくださるのです。
礼拝メッセージの音声をお聞きになりたい方はブルーのアイコンをクリックしてください。
容量の軽いデータでお聞きいただけます。
コメントをお書きください