説教要約
聖書を見てゆきますと神様の祝福を受けたり、神様のみわざやしるしを見せていただくにあたって一つの法則のようなものがあることに気づかされます。それは非常にシンプルなことですが「神の御心を受け止め、それに従う時に、神は祝福し、様々な恵みを与えてくださる」ということです。今の私たちにとっては何よりも主イエスのみ心に対する応答になります。
1) イエスの従順と受け取られた栄光
「キリストは、神の御姿であられるのに、・・死にまで、それも十字架の死にまで従われました。 それゆえ神は、この方を高く上げて、すべての名にまさる名を与えられました。」ピリピ2:6~9 イエスは父なる神のみ心に従われたので栄光をお受けになったことが言われています。しかもイエスおひとりが栄光を受けるためではなく、私たちにも同じ栄光が与えられると言われています。神の祝福と恵みをいただく道筋はもうついているのです。
2) イエスに与えられた神の全能の力と主権のすべて
イエスのおられる天の御座は「神の右の座」と呼ばれています。「神の右の座」というとき、それは、神のすべての力が働く、最高の権威の座であることを意味しています。そしてイエスが「神の右の座」に着いているということは、神の全能の力、主権のすべてがイエスに与えられたということです。私たちも、困難の中でこそ、天の御座を見上げ、主を信じ、主からの栄光を受ける者とさせていただきたいと思います。
3) 主イエスのみ心と配慮
イエスは神の右の座に着いておられる王なるお方です。イエスが天に帰り、その御座に着かれた目的のひとつは、世界宣教がなされ、それによって神の国がひろがっていくためです。主イエスのみ心は罪の赦しと永遠のいのちを与えるこの福音が世界中に届けられることです。主イエスのみ心に従って歩んでゆく中で主イエスは共にいてくださり様々なみわざを表してくださるのです。今日の私たちも福音が世界に伝わることが主イエスのみこころとして受け止め、主の大いなるみわざを見せていただくことを期待しながら信仰生活に励もうではありませんか!
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