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6月23日 救いへの道②「救いの妨げになるもの」(ローマ6:20〜23)

説教要約

救いへの道②「救いの妨げになるもの」(ローマ6:20〜23)

 

今日は私達の救いにとって最大の妨げとなる罪についてよく調べ、そこからの解放あるいは解決、つまり救いに至る道について考えてゆきます。今日、重要なみことばはローマ6:23「罪の報酬は死です。しかし、神の賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。」です。

1)私達は誰でも罪の奴隷状態にあります。

 キリストはある時、こう言われました。「罪を行っている者はみな、罪の奴隷です」ヨハネ8:34 罪に束縛された状態を、聖書は「罪の奴隷」と呼んでいます。罪の奴隷とはいつまでも罪の状態のままでいて抜け出られないことなのですが、では何が私たちを罪の奴隷の状態のままにいさせるのでしょうか? パウロは私のうちに働く原理、法則がそうさせていると言います

2)罪は私達の努力では解決がつかない。

 パウロは他人から見ると、品行方正で申しぶんの無い人でした。しかし、神の義を求めて自分自身のうちにある罪と格闘する中で、結果的に分かったことは自分の罪は原理・法則に置かれているようなもので、取り組めば取り組むほど自分の罪深さ、弱さが露呈され、その先に救いがないことを徹底的に思い知らされたということでした。

3)キリストだけが救いを与えてくださる。

「罪から来る報酬は『死』です。」とあります。罪の奴隷の状態から抜け出たいと思っても、その法則の中にいる限り、自分で抜け出ることは出来ません。「報酬」とは自分のしたことに対する報い、正当な評価ということですがどういう形であれ、自分の罪に取り組んで結果的にそこから得るものは「死」というマイナスの報酬だと言うのです。しかし「神の賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。」とあるようにキリストを信じる者には「永遠のいのち」が与えられます。自らの罪に対して絶望と限界を覚えたパウロはキリストの十字架と復活による救いを神からの賜物(プレゼント)として受け入れることによって救われ、真の魂の平安を得るに至りました。

 


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メッセージ内容(2024年6月23日)
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「救いへの道」(2)救いの妨げとなるもの.pdf
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