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8月25日「人とは何ものなのでしょう」(創世記2:4〜9)


説教要約

 

「人とは何ものなのでしょう」言い換えると「私の存在とは何か?」

「私の存在にどんな意味があるのか」ということですが昔から人々はこの問いの答を捜し求めています。

そしてその答えは人間にいのちを与えて生かしてくださっている創造主なる神様だけが出すことが出来るのです。

その答えとは何でしょうか?

 

1)人とは神に生かされているもの・・・

聖書は、人は神によって造られ、神によって生かされている存在であると教えています。

「神である主は、その大地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。

それで人は生きるものとなった。」創世記2:7

初めに創造主なる神ありきなのです。

神が私たち一人ひとりを創造し、生かし、支えておられることを知って、神に信頼するとき、私たちは確かな人生を生き、人生を喜び楽しむことができるのです。

 

2)人とは神のかたちを持つもの・・・

神が天地万物を創造された時に動物も植物もあらゆる生き物は「種類にしたがって」造られました。

ところが、人間については「種類にしたがって」ではなく、「神のかたち」に造られたと言われています。

「種類に従って」とは動植物それぞれに原型があるということですが、人の「原型」は、なんと、神ご自身でした。

人は土から造られた、もろく、小さなものです。

しかし、神はその小さな存在の中にご自分の無限のご性質を封じ込めてくださいました。

それは神のご性質が私たちの存在や生活、また、人生を通して表れ出るためです。

ここに「神のかたち」に造られた人間の生きる目的があります。

 

3)人とは他者とともに生きるもの・・

人は他の人と関係を持ちながら「人の間」で生きていく存在です。

女(エバ)が造られた時に「人がひとりでいるのは良くない」創世記2:18と神は言われましたがそれは結婚のことを意味しているのではなく、人が他者と関係を持つ者として造られたことを言っています。

神のかたちは一人の人によって表されるというよりも他の人と共に生き、互いに愛し合うことの中に、神のかたちがあるのです。

「神のかたち」の中で愛が最も尊いのです。

 


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メッセージ内容(2024年8月25日)
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