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11月17日「キリストが委ねたメッセージ」(使徒2:37〜39)


説教要約

 

イエス・キリストが教会に与えてくださったメッセージは、世界の救いにかかわる重大事であり、私たちの永遠の命にかかわる真剣なものですから、教会はそれを正しく伝えていく責任があります。

メッセージを伝える方法は、時代とともに変わっていくでしょうが、伝えられるメッセージの内容は決して変わってはなりません。その変わることのないメッセージとは何でしょうか。

今朝の聖書の箇所は、ペンテコステにペテロが語ったことばの一部分ですが、そこに

「それぞれ罪を赦していただくために、悔い改めて、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます。」

とあります。

これはペテロが自分で考えて言ったことばではありません。

キリストが言い残されたとおりのことばを語っています。(ルカ24:46〜47参照)

罪の赦し、悔い改め、キリストを信じて洗礼を受けること。

この3つのことをキリストは教会に託されました。

もう少し説明しますと

 

1)十字架と復活のメッセージ・・十字架は聖書のメッセージの中心です。キリストは私たちの罪を背負い、私たちの身代わりに神の刑罰を受けてくださいました。キリストは十字架の死によって、人類最後の敵である死を滅ぼされました。十字架には神の力が示されています。

 

2)悔い改めのメッセージ・・良い行い、あるいはくわしい聖書の知識がなくても、人は救われます。ただ私たちの側でしなければならないことは「悔い改め」と「信仰」です。悔い改めとはキリストに方向転換することです。それは一回限りではなく生涯続きます。悔い改めによって神のみ心にそった道を歩めるように軌道修正し続けます。

 

3)罪の赦しのメッセージ・・悔い改める者には罪の赦しが約束されています。キリストの赦しは、私たちの過去の過ちを帳消しするだけでなく、私たちを神の前に正しい者とし、神の子とするものです。

私たちは、キリストが託したこのメッセージを忠実にまだ主イエスによる救いを知らない方々に伝える使命を帯びているのです。

 

 


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メッセージ内容(2024年11月17日)
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キリストが委ねたメッセージ.pdf
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