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2月23日「キリストの励まし」②いのちの冠の約束を握って(黙示録 2:8~11)


説教要約

 

キリストの自己紹介・・

スミルナの教会の現状や問題点を指摘する前に主イエスは「初めであり、終わりである方、死んで、また生きた方」と自己紹介されます。

教会はキリストのからだであり、キリストをかしらとして成り立っているものですから全ての教会の働きはキリストを表わすものへとつながっていかなければならないからです。

 

キリストからの状況理解の程・・・

スミルナの教会の現状が指摘されます。

スミルナの教会が苦難や貧しさ、その他多くの試練の中に置かれていたことが語られます。特にそれらのことを「わたしは・・知っている」と言われます。

これは知識として知っているということではなく同じ体験をした者として知っているということです。

正に主イエスの生涯自体、苦難と貧しさを体験し、人から嘲られ、罵られたので分かるということです。

主イエスが知らない私達の苦難は何もありません。

 

キリストからの励ましと約束・・・

最後に主イエスからの励ましのことばを見ると最も重要なことばは「忠実でありなさい」ということです。

スミルナの教会があった時代も、そして今もクリスチャンにとっては信仰者として生きることには多くの戦いや試練があります。

その中で主イエスは「忠実であること」を求めておられます。

何に対して忠実であるべきなのでしょうか? 

それは主が教会に託してくださったものに対して忠実であるということです。

多くのものを主は教会に託してくださいました。

託されたものの中で最も重要なものは福音です。

福音を伝えること、福音を守ること、福音をさらに深く知ること・・託された福音に忠実である者には永遠のいのち、復活と栄光のからだが与えられることが約束されています。

主イエスの与えてくださる約束は変わることがありませんし、何によっても変えられはしません。

この約束をしっかりと握りしめてキリストから目を離さないで信仰の道を歩み続けてまいりましょう。

 


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メッセージ内容(2025年2月23日)
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説教 いのちの冠の約束を握って .pdf
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